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2009 11,05 03:05 |
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ご無沙汰しております。そして、今更ながらですが、10000Hit記念です(爆死)
10000Hit(もう50000Hit超えしてますが/汗)、そして記念企画にご参加頂き、誠にありがとうございました! yuki様からのリクエストの品になります。 …自分なりに頑張ったんですが、こんなのでも良いのか…(滝汗) 大変、ほんとーに遅くなってしまい、誠に申し訳ありません…!!(土下座) …って言うか、未だにyuki様がご覧になっていらっしゃるのか…← お持ち帰りはyuki様のみ。 返品・交換は受け付けておりますので、いつでもどうぞ! ※CP:ロイルル ※リク内容:吸血姫ものの続き ※…正直に言うと、続き?え?別人じゃね?な感がヒシヒシと…(汗) ※設定に無理がありますが、その辺りは出来ればスルーの方向で!(爆) ※シャーリー出張ってます。…出張ってるだけですが。(マテ) ※そして短いです。短文。…申し訳ありません! ※それでも良ければどうぞ! 神魔 ――― それは、闇の世界の住人。 だが時折、人間世界へとはみ出してしまった神魔がいる。 彼らははぐれ神魔と呼ばれ、人間を襲うことがある。 監視者は、そんな彼らを捕らえるのが勤め ――― だが。 監視者たる吸血姫は、 吸血姫。彼の者が欲し、与えるものは… 「おはよールル!」 「おはよう、シャーリー。…今日も元気だな、君は」 朝、登校中のシャーリー・フェネットは、昨日自分のクラスに編入してきた転校生の姿を見つけ、明るく声をかけた。 転校生 ――― ルルーシュ・ランペルージは、突然声をかけてきたのがシャーリーだと気づき、苦笑しながら挨拶を返す。 HRで担任に紹介された後、すぐに声をかけてくれたのはシャーリーだった。 ルルーシュはどこか人を寄せ付けない雰囲気があるのだが、シャーリーはその雰囲気に負けずに話しかけ、やや強引ではあったものの、すでに愛称で呼んでいる。 最初こそ呆気にとられたものの、ルルーシュも彼女の明るい笑顔は、確かに魅力的だと思ったので、つい許してしまった。 おかげで、編入2日目にしてすでに仲の良い友人のように見える。 「やだな~ルルが大人し過ぎるだけだよ。あ、そろそろ急がないと予鈴鳴っちゃう! ルルも急ご!」 「いや…今朝は職員室に呼ばれているんだ。手続きに必要な書類もまだ残ってるし」 「そっかぁ…ルルはまだ転校してきたばかりだもんね。じゃあ、また後でね!」 「あぁ、また後で」 ルルーシュが微笑みかけると、シャーリーは真っ赤になって慌てて駆けて行った。 そんな様子を手を振りながら見送ったルルーシュは、背後に感じる己の良く知る気配に語りかける。 そこには……人の目に映らぬ存在が、彼を守るかのように在った。 「…中々、可愛らしいだろう? ロイド」 「えぇ。…貴方の好みですね、彼女」 「あぁ。…彼女の夢は、とても美しいだろうと思わないか?」 どこか、嫣然と微笑むその顔は、まるで語りかける相手をからかうかのような色を持っている。 答える存在 ――― ロイドは、それを理解しているからこそ、楽しげに笑う。 「ふふ…私にとって、貴方ご自身程、美しい存在はいませんよ」 それを聞いて、ルルーシュは頬を染めた。 ロイドが己に忠実なのは理解しているが、それでいて尚己をからかう様な言動に時折振り回されるのだ。 「…そういう事は、2人きりの時に言え」 「申し訳ございません、我が君」 ロイドは謝りつつも、美しくも可愛らしい己が主を強く抱きしめて、再び影に戻った。 その抱擁に身を委ね、ロイドが姿を消すと共に歩き出す。 何事も、なかったかのように……。 ――― 彼の者が血を貰う代わりに、与えるもの…それは、美しき人の“夢” ―――――。 ↓web拍手はこちらからどうぞ♪ PR |
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