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2008 09,20 10:18 |
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夢サイトの日記(Diary)よりの転載です。
これ書いたとき、確かあまりにも原作が悲痛すぎて、ほのぼのとした癒しが欲しくて書いたと思います。 ※CP:Cルル? ※R1 ※ルルーシュは天然です(爆) 寝相 昔から、ルルーシュはずっとナナリーと一緒だった。 なにをするにも、ナナリーが第一にあったのだ。 だから、と言う訳ではないが、寝るときもナナリーを守るためもあり、一緒だった。 そして ――― 今。 ルルーシュは、連日の学生業務と、生徒会業務と、黒の騎士団の活動とで疲れ果てていた。 だから、夜遅くに己の部屋に戻れば、吸い込まれるようにベッドに入って身体を癒す。 …だけれど、彼女の存在を忘れてはいけない。 「おい、私も寝るから端へ寄れ」 「……あぁ、悪い………」 C.C.は、当然のようにベッドで横になるルルーシュに自分のスペースを強要し、自分もベッドへと潜り込んだ。 ルルーシュも、すでにいつものこととして慣れてしまっているので、例え寝ぼけていてもそれが当たり前のように、C.C.のスペースを空ける。 「………」 くーと寝息を立てるルルーシュに、C.C.は視線を向けた。 その寝顔は、もはや美の女神さえも見惚れそうな程に美しい…。 寝るときぐらいは年相応のあどけない表情でも良いだろうに、ルルーシュの表情は緩まない。 ――― そして。 「ん……」 ごそごそと温もりを探しだして ―― それは、必然的にC.C.となるのだが ――、ルルーシュは………。 もう一度言おう。 昔から、ルルーシュはずっとナナリーと一緒だった。 なにをするにも、ナナリーが第一にあったのだ。 だから、と言う訳ではないが、寝るときもナナリーを守るためもあり、一緒だった。 そして ――― 今。 当然の如くに………ルルーシュは、一緒に眠っている温もり ―― それは、何度も言うようだが、必然的にC.C.となる ―― を抱きしめるようになっていた。 「…コレも、寝相と言うのか……?」 寝るときは、いつもルルーシュに無意識の内に抱き締められているC.C.は、ルルーシュの将来を危うんだとか ―――――。 (…相手によっては襲われそうだな) (? 何の話だ?) (いや、何でもない) PR |
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