『黒騎士ロイド』７話目、ラストです。
※短いです…えぇ、今までの最短iiiＯＴＬ
※ラスト、中途半端です。気にしたら負けです。←何が？
※でも、ちゃんと書こうとしたら多分終わらな(ry
※今までの話にあった注意書きもお忘れなく。

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　 ようやく邂逅出来た、唯一と定めた己が主。
　 彼の君は、見れば見る程美しく成長されたと思わず感嘆の吐息をつく。
　 そして、彼の幼い頃に立てた誓いを、今再び ―――――。



「…ルルーシュ様」

「なんだ？」


　 ロイドに改めて呼ばれ、何気なく視線を向けた先にある真剣な表情に、ルルーシュの鼓動はドキリと高鳴った。


「…僕が、最後に貴方とお会いした時のこと…覚えていらっしゃいますか？」

「…っ、あ、あぁ…」


　 ロイドと最後に会った時に立てられた…騎士の誓い。

　 …忘れるはずも無い。
　 あんな、力もない子供に、誓いを立てる馬鹿はこいつぐらいだったのだから…。


「あの時の誓いを、僕は忘れていません。そして…今、再び誓いましょう。
　 ルルーシュ様がどのような立場であろうとも…僕は、ルルーシュ様の騎士を望み続けます」

「っっっ！！！！」


　 長い年月を経て、再び立てられる、ロイドの騎士の誓い。
　 あの時、ルルーシュが返した言葉にも応えてみせた、今なら ―――。





――― 長い間、独りで戦い続けてきた、黒の皇子。
　 彼の傍には今、黒衣の騎士が付き従っている ―――――。





再び立てる、誓い