優しい世界
コードギアスの二次創作と、管理人のぼやき等を掲載していく予定です。(予定は未定/マテ) 2008/09/08sign
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ルルーシュ至上の自称腐女子。
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2008
11,15
14:29
裁きの時は来たれり
CATEGORY[ギアスSS]
5000Hit、そして記念企画にご参加頂き、誠にありがとうございます!
エリ様からのリクエストの品になります。
…限りなくお応え出来ていない気が、多分150%ぐらいじゃないかと(滝汗)
お持ち帰りはエリ様のみ。
返品・交換は受け付けておりますので、いつでもどうぞ!
※CP:Cルル…?
※リク内容:R2設定で、黒の騎士団に厳しく(カレンには、優しく)
※25話設定で、ルルーシュがV.V.のコードをもらっていた設定。
※…文中には一言もそんな説明ありませんが、そういうことにしておいて下さい(マテ)
※騎士団に厳しく…したつもりですが、主に扇集中攻撃です。(←矢面)
※…カレンには優しく…なってないかも(汗)
※25話設定…ってより、ED後って感じです。
※それでも良ければどうぞ!
悪逆皇帝と名高いルルーシュが、ゼロに撃たれてから早3ヶ月が経過した。
その間にも世界は動き、ルルーシュの望んだ“優しい世界”へとなろうとしている。
…ただ、一部を除いて。
ふと目が覚めたのは、暗い洞窟の中だった。
自身の格好を見ると、衣装は自身が意識を失う前のまま。
胸元と背中に開いた穴付近が真っ黒に染まって、パリパリになってしまっているのは仕方がないだろう。
辺りを見回しても、着替えれるようなものは見当たらない。
仕方がない、このままで行くか…と小さくため息をつき、久々に動かす身体が悲鳴を上げているのを誤魔化しながら立ち上がった。
裁きの時は来たれり
合衆国日本初代首相・扇要。
彼は今、進退の瀬戸際まで追い込まれていた。
「扇首相…退任を、考えられた方が良いかと思われます」
「えぇ。今のままでは、悪い方にしか転がりません。真実はどうあれ、こんな噂が飛び交っているようでは…」
呻く扇の前に置かれているのは、様々な雑誌や新聞だった。
それには、色々なスクープ記事などが載っているのだが、どれも1面トップを飾っている内容は一緒である。
『(元)黒の騎士団、敵の甘言に唆され、ゼロを駆逐!?』
『黒の騎士団の実態! 英雄・ゼロへの裏切り!』
『CEO裏切りの行方。現在の首相として相応しいのか?』
『裏切りの首相!? これでいいのか、合衆国日本』
『味方に裏切られた英雄(ゼロ)! その正体は……』
様々な見出しで書かれているが、全て、第二次東京決戦の時の告発記事。
当時の黒の騎士団の幹部が、CEOであるゼロをシュナイゼルの言葉に踊らされ、裏切ったことを曝している。
更には…
『首相、BRの時から敵と密通!』
『首相夫人は元・ブリタニアの男爵! 出世はBRの手柄!?』
『首相は裏切り者だった! 首相夫人との関係はBRの時から!?』
『驚きの首相夫人の経歴。純血派から男爵に至るまで!』
『元騎士団団員激白! ゼロ裏切りの後押しは元事務総長の言葉だった!』
と、ヴィレッタ…いや、扇曰く“千草”との交際からなる関連で、やはり扇の裏切りを曝していた。
扇は、これらが掲載されている雑誌や新聞を馬鹿にしたように叩く。
「こ、こんな根も葉もない記事など、誰も信じる訳がないだろう!?」
「首相…ご存知ないのですが? 現在の扇内閣の支持率…5%にも満たないんですよ!?」
こんな数字、過去の日本内閣の記録にすらありません!
秘書官の叫びに、扇は目を剥いた。
まさか、そこまで低いとは思いもよらなかったようだ。
そして、官房長官が秘書官の言葉に続ける。
「しかも、根も葉もないとは言えないでしょう。これらの記事…かなり信憑性はありますし、元もしっかりしていて……私達にすら、真実にしか思えない」
「な…!? お前達、これが真実だと!?」
自身の右腕と呼べる存在の言葉に慌てて立ち上がった。
それぞれと視線を合わせようとしても、なんとも言えない表情で目を合わせない部下に、扇は「な…!」と怒ったように声を上げる。
怒鳴り出そうとしていた扇の声を遮るように、扇の携帯が鳴り出した。
着信を見ると、扇の最愛の妻である千草からのようだ。
「…すまない。…どうした、千草?」
『か、要さん! 今、首相官邸前に人々が集まってて…口々に「裏切り者を出せ!」とか、「首相を退陣させろ!」とか口々叫んでるんです…!』
「なんだって!?」
『とりあえず、今のところは警備の者達が押さえてくれているんですけど、物を投げてくる者もいて……』
「…わかった。とりあえず、警備を強化させる。そいつらも、すぐに帰さすから」
『はい…要さん、早く帰ってきて下さいね…?』
「あぁ。大丈夫だから…じゃあ」
通話を切って、すぐに警備を手配させた。
…警備から、戸惑ったような反応があったが、扇は気にせずに命じる。
手配した後、扇は苛立ちを押さえるように深くため息をつくと、音を立てて椅子に座った。
…が、その途端に再び携帯が鳴り出す。
「今度は誰だ…玉城? …どうした?」
『どうしたもこうしたも…なんだよ、この騒ぎ!? なんか暴徒みたいなのが起きてさ…騎士団の元メンバーが狙われてるって! 俺様も襲われそうになって、なんとか逃げ出してきたんだけどよ…一体何が起きてんだ!?』
「なんだって!? …わかった、とりあえず連絡取れる奴らと連絡取って、首相官邸に非難してくれ」
『わ、わかった。あ、それから…なんか、俺様を襲おうとした奴が、「裏切り者の黒の騎士団だ」とか、「信じてたのに!」とか口々に言っていたんだけどよ…何か知ってるのか?』
玉城の言葉に、扇はぎくりと身体を揺らした。
元々、新聞やニュースを見るのが嫌いな玉城は、現在の報道やらを知らないらしい。
扇は誤魔化すように「俺も詳しくは…兎に角、皆に連絡を急いでくれ」と言って通話を切る。
それを、傍で黙って聞いていた官房長官と秘書官は、扇のことを更に信じられなくなった。
元々、手腕が甘いとか、これと言った政策が出来ない扇に、はっきり言ってこれ以上リーダーシップが取れるとは思えない。
現在の日本は、今にも沈みそうな船どころか、船底に大きな穴が開いて沈んでいる真っ最中だろう。
この2人は、まさしくたった今、上司である扇を見限ったのだった。
“ゼロ”は…否、スザクは、合衆国日本を連日賑わせている報道に深いため息をついた。
元々、扇は民主主義で選ばれた首相ではないし、断定政権だったから置いておいたが…まさか、1年どころか半年ももたないとは思っていなかったのだ。
まぁ、今現在の騒ぎは、元はと言えば彼ら自身が蒔いた種。
これぐらい、自分で刈り取らなければ、この先もやっていくことは出来ないだろうし、と何も手を出そうとしなかった。
何故なら、もし、彼らさえゼロを…ルルーシュを裏切らなければ、ルルーシュをを理解しようとしていれば、ルルーシュの優しさを少しでもわかっていれば……今のようにはならなかった筈なのだから。
この程度の騒ぎを抑えられなくて、よくゼロを…ルルーシュを駆逐出来たものだ、とせせら笑うだけである。
「…それで、この先はどうなるの?」
スザクが問いかけると、スザクと一緒の部屋にいたもう一人の存在が、クスクスクスと笑う。
…まるで、押さえきれないように。
「どうなるもこうなるも…扇の手腕だと、悪くなることはあっても、良くなることはないだろうな」
そう言って、再びクスクスと笑う相手に、スザクは肩を竦めただけで何も言わなかった。
一通り笑うと、相手は再び言葉を紡ぐ。
「何しろ、あいつらは物事の本質を見ようとしていない。どうしてこんな騒ぎになったのか事態すらも理解せず、追い詰められても『悪いのはゼロだ』ぐらいは言うだろう。
解決の糸口は…そうだな、黒の騎士団の幹部以外の官僚達にもよるんじゃないのか?」
「黒の騎士団は…自らの罪を自覚しようとすらしないのかい?」
「あぁ。そうでなければ…敵の宰相の言葉に惑わされ、未だにそれを信じ続けるなんて出来る訳がないだろう?」
まぁ、その宰相も今や、ギアスがかかってゼロに絶対服従だがな。
更に笑い続ける相手に、スザクはため息をついた。
呆れたのだ。――― 笑い続ける相手にではなく、黒の騎士団の幹部達に。
その点まだ、例え最後にではあっても、真実を気づいて理解したカレンはまだマシだろう。
だから ――― 今回の騒ぎに巻き込まれていない。
「けど、程ほどにしておいて欲しいよ。…そうじゃないと、巻き込まれた日本人達が気の毒だから」
「わかってるさ。…そろそろ、チェックメイトだ」
笑い続けていた相手…ルルーシュは、ニヤリと笑った ―――――。
「奴等も大変だろうなぁ…」
とある部屋の中。
扇達が見ていたのと同じような雑誌や新聞をテーブルに広げながら、C.C.は楽しそうに呟く。
あまり俗世に興味がないC.C.も、この騒ぎだけはそれなりに注目していた。
一番新しい新聞のトップ記事には、『扇首相、辞任!』という文字が躍っている。
少し小さな文字で『元・黒の騎士団幹部、国民の暴行を受け重症!』ともあり、その騒ぎの全ての責任を取って…などと詳細が書かれていた。
更には、今までの扇の無能さや政策の未熟さがありありと書かれていて、2面・3面もそのことばかり。
身から出た錆とはいえ、結果は悲惨なものがある。
だが、C.C.にとって、扇や黒の騎士団の幹部達は元はと言えば仲間だったのだが…その表情にも、声にも憐憫すら浮かんでいない。
「まさか、あいつがV.V.のコードを継承していたとは気づかなかったが…一度死んだからか、全てを吹っ切っていたからな…元々、内側に入れていない敵には容赦しない奴だ。特に、自分を裏切った奴らに手加減などしないだろうしな」
にやにや笑いながら言うC.C.は、誰かに語りかけるように呟く。
…いや、実際に語りかけているのだ。
Cの世界にいる者に。
「…あぁ、カレンは巻き込まれていない。…だが、もしこの件に下手な手出しをすれば、飛び火する可能性はあるがな」
なんにしろ、選ぶのはアイツだ。
C.C.は、復活したルルーシュを思い出し、クツリと笑う。
以前から美人顔だと思っていたが、復活したルルーシュはそれ以上に美しかった。
妖艶の美と言うべきか…以前よりも、艶が増している。
それはきっと…一度、本当の“死”というものを経験したからだろう。
「この場合は…感謝すべきかもな。黒の騎士団に…」
その礼は、今後のお前達の絶望で表してやろう……。
C.C.はクツリクツリと哂いながら、美しい共犯者の姿を思い浮かべていた ―――――。
(アイツに、死を選ばせなければならないような絶望を味あわせたんだ。この程度で済むと思うなよ…?)
(フフフ…俺は一体どうしたと言うんだろうな? 一度死を体験したからか、過去、仲間だと思っていた奴らに対してでもいくらでも残酷になれる…)
(
(
まだまだ、本番はこれからだ
)
)
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補足:
■
(フォントカラー:#66CC99)はC様、
■
(フォントカラー:#9900FF)はルルーシュ、
■
(フォントカラー:#3399CC)は2人のハモリです。
…最初に説明載せて、更に補足が必要ってどうよ…|||OTL
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